Speed Wi-Fi NEXT W03の写真

WiMAX2+の新たなルーターとして登場したのが【Speed Wi-Fi NEXT W03】です!

色はホワイトと印象的なオレンジの2色ラインナップ。

W03はWシリーズとして3世代目のルーターになりますが、

速度や繋がりやすさ、安定性、使いやすさはどうなのでしょうか?

まずはWシリーズのSpecを比較!

機種名Speed Wi-Fi NEXT W03Speed Wi-Fi NEXT W02Speed Wi-Fi NEXT W01
Speed Wi-Fi NEXT W03の写真2Speed Wi-Fi NEXT W02の写真
Speed Wi-Fi NEXT W01の写真
通信速度モード・220Mbps(WiMAX2+)
・225Mbps(au 4G LTE)
・370Mbps(WiMAX2++au 4G LTE)
・220Mbps(WiMAX2+)
・75Mbps(au 4G LTE)
・220Mbps(WiMAX2+)
・75Mbps(au 4G LTE)
速さに影響する特徴・2×2MIMO
・5GHz対応
・3波キャリアアグリケーション
・2×2MIMO
・5GHz対応
・2波キャリアアグリケーション
・2×2MIMO
・5GHz対応
・2波キャリアアグリケーション
駆動時間【連続通信】
WiMAX2+:約10時間
LTE:約7.5時間
【待受時間】
最大1,040時間
【連続通信】
WiMAX2+:約6.5~8.5時間
LTE:約7.5時間
【待受時間】
最大760時間
【連続通信】
WiMAX2+:約8時間
LTE:約7.5時間
【待受時間】
最大730時間
質量約127g約119g約113g
Wi-Fi規格IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、
11n/g/b(2.4GHz帯)
IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、
11n/g/b(2.4GHz帯)
IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯)、
11n/g/b(2.4GHz帯)

 

W03と以前のW02,01の基本的な部分はかわりません。

WiMAX2+とau 4G LTEの両方を通信することができ、

通信エリアが広いのが最大の特長です。

W03は若干以前より重くなっているものの、

その分バッテリーが良くなっており長時間外での使用が可能になっています。

そして最大の違いが3波キャリアアグリケーションです。

3波キャリアアグリケーションで最大370Mbps対応!

キャリアアグリケーションとは複数の周波数帯を同時に使用して送受信する技術です。

複数車線の道路をイメージすればよいでしょうか。

実はWiMAX2+は1つの周波数帯(車線)では110Mbpsの能力しかありません。

そこをW01、W02は2つの周波数帯を平行して使うことで、

110Mbps+110Mbps=220Mbps

の速度を実現しています。

W03ではさらにau 4G/LTEの150Mbpsも同時に使って、

3波キャリアアグリケーションを実現しています。

そのため速度は、

110Mbps+110Mbps+150Mbps=370Mbps

とWi-Fiの中でもトップクラスの理論速度が出る使用になっています。

渋谷から順次対応なので、まだまだ広域ではありませんが、

今後広範囲のエリアで370Mbpsの速度を利用できるようになる予定です。

速度やつながりやすさは?計測してみた!

では実際に実測値はどのくらい出るのでしょうか?

場所自宅屋外公園地下カフェ混雑した駅構内
ポイント自宅でWiMAX2+と使う人を想定。
動画再生やゲームに耐えられる速度がでるか。
比較的Wi-FiやWiMAXでは繋がりやすい場所で、
どこまで速度がでるか。
WiMAXでは地下に弱いといわれてきたが、
WiMAX2+ではどうか。
スマホなど4G/LTE系は混線している人が多い場所などでは、
速度が低下しやすい。
WiMAX2+ではどうか。

 

WiMAX2+を利用するであろう場所や特徴を考慮して、

自宅、屋外の公園、地下のカフェ、混雑した駅構内の4か所で計測しました。

計測はスマホで速度計測アプリ【speed test】を使って、各ルーターで3回計測しています。

自宅で計測してみる

自宅の固定回線としてWiMAXを考えている方も多いと思います。

WiMAXは電波の特性上、密閉された空間では弱いため室内での利用は注意が必要といわれていますが、

実際はどうでしょうか?

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w0326.30Mbps 29.74Mbps26.59Mbps27.54Mbps
speed wi-fi next w0237.88Mbps32.68Mbps44.85Mbps38.47Mbps
speed wi-fi next w0113.10Mbps13.55Mbps13.32Mbps13.32Mbps

 

Wシリーズ全体として室内での使用にはまったく問題がありませんでした。

速度の上下も激しくなく、安定して快適なインターネットができるのを実感。

ただ実測ではW02のほうがW03よりも速度が出ていました。

とはいえ、W03の速度でも問題なく通信がおこなえるでしょう。

屋外で計測してみる

公園やオープンテラスなど屋外でインターネットをする方もいるかとおもいます。

屋外は遮蔽物が無いので、一般的にはWi-Fiなどモバイルインターネットは通信しやすい傾向にあります。

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w0348.61Mbps 34.22Mbps33.16Mbps44.93Mbps
speed wi-fi next w0236.31Mbps42.41Mbps33.13Mbps37.28Mbps
speed wi-fi next w0119.41Mbps28.70Mbps22.57Mbps23.56Mbps

 

実測結果もやはり室内よりも全体的に速度が出ています。

ここではW03が一番速度が出てかつ安定していました!

使用するのにはまったく問題ないレベルですね。

混雑した場所で計測してみる

続いて人ごみの多い場所でWiMAXを使用した場合の速度です。

今回は世界でTOP5の乗降者数がある駅構内で計測。

混雑した場所では通信網が混線することで速度低下がおこりやすい場所です。

道路で自動車が渋滞しているような感じですね。

一般的にはWiMAXよりスマホでも使用されている4G/LTEのほうが低下がおこりやすいです。

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w0338.87Mbps 36.23Mbps38.52Mbps37.87Mbps
speed wi-fi next w0230.63Mbps24.70Mbps38.20Mbps31.18Mbps
speed wi-fi next w0112.60Mbps34.50Mbps29.05Mbps25.38Mbps

 

計測の結果、特別速度が低下することはありませんでした。

むしろ快適にインターネットが出来るレベル。

あきらかに旧モデルのW01よりもW03は速度がしっかり改善されていることがわかりますね♪

地下で計測してみる

WiMAXが最も弱いエリアが地下といわれています。

密閉された空間になるので電波が届きにくいのです。

ただWiMAX2+からはこの点は改良されてきています。

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w0344.34Mbps47.83Mbps39.31Mbps43.83Mbps
speed wi-fi next w0229.07Mbps27.25Mbps33.76Mbps30.03Mbps
speed wi-fi next w0117.63Mbps14.36Mbps26.20Mbps19.40Mbps

 

計測した結果も、どの機種も問題なく通信をすることができました!

特にW03は外の計測の中でもトップレベルの速度と安定性があり、

機種がバージョンアップするごとに、地下での速度改善がおこなわれているのが実感できました。

W03を操作してみる!

ここではW03を操作してみて、詳細について解説していきます。

フォルム

W03の表面フォルム

W03ではホワイトと新色オレンジの2種類が用意されていますが、

今回はオレンジを契約しました!

今流行のテラコッタ色?のような落ち着いたオレンジなので、

思ったほど派手ではなく、とてもかっこ良い色合いをしています♪

W03の背面フォルム

後ろはシックなブラウン色でとても大人っぽい雰囲気になっています。

W03の薄さ

薄さはW01やW02に比べて若干厚くはなっちますが、

バックやポケットにすんなり入る薄さにはなっていますので、あまり気にする必要はないでしょう。

操作画面

W03画面1

右上の電源ボタンを押すと待機画面が表示されます。

大きな表示の時刻表が特長的ですね♪

右矢印の部分を指で右にスライドさせることでホーム画面が開きます。

W03画面2

W03画面3

メニューは全部で8つ、右左と指でスライドさせることで切り替わっていきます。

スライドの反応はまあ悪くないという感じでしょうか。

通信モード切替

通信モードの切り替えはホーム画面の【通信モード設定】というところからいくことができます。

すると、【ハイスピードモード】と【ハイスピードプラスエリア】の2つから選択できます。

W03の通信モード切替画面

ハイスピードモードがWiMAX2+、ハイスピードプラスエリアはWiMAX2+とau 4G/LTEの併用のモードです。

かんたん設定

ホーム画面からかんたん設定にいくと、W03に接続するためのメニューが表示されます。

W03の簡単接続設定1

W03の簡単接続設定2

接続方法は【手動】【WPS】【NFC】の3つが用意されています。

手動は接続したいスマホやPC、タブレットからW03の電波を見つけて、

指定のパスワードを入力することでつながります。

W03の簡単接続設定3

WPSはとてもかんたんで、W03でWPSを選び、

一定時間の間に接続したいスマホやPC、タブレットからWPSで接続を選ぶと、

パスワード入力無しで接続することができます。

W03の簡単接続設定4

NFCはもっとかんたんで、

NFCチップを搭載しているスマホやタブレットをW03にかざすだけで、接続ができるようになります。

お店でEdyやSuicaの電子決済する時と同じですね。

周波数の切り替え

W03では2.4GHzと5GHzを切り替えることができますが、

少々切り替え方は手間かもしれません。

ホーム画面の【設定】を開くと、下記のような画面が表示されます。

周波数モードの切り替え1

さらに通信設定を押下。

周波数モードの切り替え2

Wi-Fi設定を押下します。

すると、2.4GHzと5GHzを切り替えることができます。

周波数モードの切り替え3
周波数モードの切り替え4

するとDFSチェックをしてよいか?と聞かれるので、OKを押します。

5GHzの場合、レーダーや観測機器なども同じ周波数帯を使用しているため、

悪影響がでる可能性があります。

そこで電波法によって最低1分間は、

周囲に電波干渉を起こす気象レーダーなどがないかを確認する必要があるんですね。

それをDFSと呼びます。

通常の場合は、ここで引っかかる可能性はありません。

周波数モードの切り替え5

DFSチェック中はモニターにDFSのマークが点滅。

1分過ぎると無事5GHzモードでWiMAXを使用することができます。

W03を使用してみて

今回W03を使ってみて、私が感じた見解をまとめます。

初心者でも接続は楽ちん♪

あまりWi-Fiなどモバイルインターネットを使用したことがない場合、

最初のルータへ接続する設定が大変なこともあるかとおもいます。

ですがW03はWPSやNFC対応なので、難しい操作がわからなくてもすぐに接続できます。

バッテリーは通常使いなら1日持つくらい

WiMAXルーターを仕事先や外出先など持ち運び用途として考える場合、

気になるのはバッテリー。

使用した間隔では、スマホやPCなど普段どおりの使い方なら、

朝から夕方・夜くらいまでバッテリーは充分持つ感じでした。

ただ、常に高速通信(動画)や電波の繋がり難いところに沢山いると、

普段よりもバッテリーを消費するので、夜まで持たないかもしれません。

心配な場合は、充電器や予備のバッテリー(スマホなどに使う)を一緒に持ち運ぶのが良いと思います。

速度、安定性は抜群♪

W03は以前のW02やW01に比べて、どんな場所でも安定して速い速度が出ていました。

特に地下での通信の繋がりやすさが良く、そういった場所で使用予定の人には良いと思います。

ただし、地下が深い東京メトロなど地下鉄では繋がり難い場所がありました。

この点はハイスピードプラスエリアモードでau 4G/LTEを使用することで補えると思います。

自宅が主な使用場所の人は全く問題ないでしょう。

ハイスピードプラスエリアなら繋がらない場所が無い

少し言い過ぎかもしれませんが、WiMAX2+とau 4G/LTEを併用する、

【ハイスピードプラスエリア】なら、どんな場所でも通信が可能といっても過言ではありません。

追加料金がかかってしまうのが難点ですが、

そのぶん、快適なインターネットをどこでもすることができますので、

モードが選べるだけでもW03は良いです。

もちろん、WiMAX2+だけを使用する【ハイスピード】モードでも充分に通信をすることができます。

5GHzモードの速度が驚異的

今回W03を使用してみて一番驚いたのが5GHzモードで通信した場合です。

WiMAX2+では2.4GHzと5GHzの2つを選択することができ、

それぞれに以下のような特徴があります。

周波数0.8GHz2.4GHz5GHz
対応規格au 4G/LTEWiMAX2+
WiMAX
WiMAX2+
電波干渉受けやすい少し受けやすい受けにくい
情報量少ない多めさらに多い
障害物
(建物、壁など)
強い弱いかなり弱い
通信距離長い短いさらに短い

 

5GHzは速度が速い分、窓の無い室内や地下では電波が通じにくいという難点があり、

今までW01やW02にも実装されていましたが、

正直2.4GHzモードとの速度の違いを実感することはできませんでした。

しかし今回のW03では2.4GHzと比べて圧倒的に速い速度!

場所計測1計測2計測3平均速度
混雑した駅102.17Mbps 95.02Mbps115.90Mbps104.36Mbps
屋外116.91Mbps147.98Mbps144.19Mbps136.36Mbps
地下119.38Mbps100.95Mbps124.01Mbps114.78Mbps

 

通じにくいと言われる地下でも100Mbps以上の速度を安定的に出しており、

初めて5GHzのすごさを実感できたなと思いました(笑

この速度はポケットWi-Fi機種を含めても圧倒的な速さで、

私が今まで計測したなかでは断トツの一番でした!

今からWiMAXを使用するなら、間違いなくW03!

W03は速度、安定性、繋がりやすさのどれをとっても上位の性能を発揮し、

また持ち運びやすい形なので、外出先に持っていくのも簡単です。

これからWiMAXの使用を検討している方は、W03が絶対おすすめ!

現在はキャッシュバックなどキャンペーンも豊富なので、

安い使用量でWiMAXを利用することも可能ですので、

検討してみてはいかがでしょうか。

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