最近では無線LANを使ってインターネットをしたい!という人が増えてきましたね。

いわゆる【ポケットWi-Fi】や【WiMAX】という言葉で聞いた方も多いと思います。

そして迷うのが『どっちが良いの?』ということ。

そもそもポケットWi-FiとWiMAXの違いとは?

4G/LTEとWiMAXに違いはあるのか?

どちらが速くて繋がりやすいのか?

ここでは基本の解説と【実際にルーターを使って速さと繋がりやすさを計測】してみました!

目次

Wi-FiとWiMAXって同じじゃないの?

Wi-FiもWiMAXも同じ無線インターネットだと思っている方もいらっしゃるかもしれません。

でも実は両社は似て非なるもの。通信方式が違うんですね。

通信方式が違うということは、速さや繋がりやすさがエリアによって変わってくるということです。

良く聞く4G/LTE、3Gといった通信方式はWi-Fiの方になります。

通信規格通信方式主な提供会社下り最高速一般的に言われる
通信の特徴
その他
WiMAX・WiMAX2+
・WiMAX(旧方式)
UQ Mobile,
So-net,Nifty,GMO
BIGLOBEなど
220.0Mbps高速移動中(電車、車)や地下街、窓の無い室内での通信が苦手・KDDIグループなので、auスマホ料金の割引がある
・取扱い代理店が多く、キャンペーンが豊富
(ポケット)Wi-Fi・4G
・LTE
・3G(旧方式)
・Softbank
・Y-mobile
75~261Mbps(ルーターによる)人口が密集しているところで速度が低下しやすい・端末代金が高い
・取扱い代理店が少なく、キャンペーンが少ない

速さや繋がりやすさの他に、キャンペーンの豊富さや、

料金体系などWiMAXとポケットWi-Fiには色々な違いがあります。

実際の速さは繋がりやすさは?計測してみた!

理論値上はWiMAX2+(WiMAXの最新規格)は下り220Mbps、

4G/LTEのポケットWi-Fiは187.5Mbpsとなっていますが、

周囲の状況によって基本的に最高値が出ることは稀です。

なので【使ってみないとわからない】というのが実際のところなんですね。。。

『でもそれじゃあどちらが良いのかわからないっ!』

と思われる方も多いはず。

そこで当サイトでは実際にWiMAX2+およびポケットWi-Fi(4G/LTE)の人気ルータ機種を使って、

いくつか速度や繋がりやすさを検証してみることにしました!

検証したルータとやり方

今回検証したルーターはWiMAXとWi-Fi(4G/LTE)伴に人気機種の4つ。

無線LANを使用する場所が多い箇所でそれぞれ3回づつ計測しました!

検証したWiMAXとWiFiのルーター

※WiMAXルータ「speed wi-fi next w01/wx02」とWi-Fiルータ「Pocket WiFi 501HW/305ZT」

まずは自宅で計測

計測のポイント

  • 家で無線LANを使用したい人を想定
  • 一般的な住宅街での速度はどうか…?
  • ノートパソコンで計測

 

自宅でインターネットをする場合固定回線が主流でしたが、最近は無線LANを使用する人も増えてきました。
外出先でもインターネットできますし、引越しの際の面倒な手続きが不要なのがWiMAXやWi-Fiの魅力です。

計測結果は?

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w01(WiMAX)14.0Mbps15.6Mbps19.9Mbps16.5Mbps
speed wi-fi next wx02(WiMAX)16.1Mbps16.7Mbps15.3Mbps16.0Mbps
Pocket WiFi 305ZT(4G/LTE)12.9Mbps7.5Mbps9.3Mbps9.9Mbps
Pocket WiFi 501HW(4G/LTE)16.2Mbps8.5Mbps7.0Mbps10.57Mbps

 

計測からわかったこと!

  • 速度はWiMAX2+が上の結果に!
  • 4G/LTEではインターネットゲームをするには遅い結果に

 

WiMAX2+の方が速度、安定性ともに上の結果になりました。
計測が在宅中が多い夜で、周りでスマホなどにより4G/LTE通信を使っていることで、
速度低下が起こったためと思われます。

混雑した窓の少ないカフェで計測

計測のポイント

  • 外出先のカフェで無線LANを使いたい人を想定!
  • 密閉された空間ではWiMAXの方が弱いとされるが…?
  • 混雑したカフェでは4G/LTEは速度が低下しやすい?

 

無線LANなど電波は障害物にあたると減衰し弱くなる特性があります。
つまり無線LANは基本的に室内、特に窓の少ない密閉された空間では通信し難い傾向にあるんです。
その中でもWiMAXは4G/LTEよりも周波数が高いため、密閉に弱いとされているんですね。

一報人口が密集した地域では4G/LTEのほうがWiMAXより速度が低下しやすい傾向にあります。
これはスマホなども4G/LTEが採用されており、みんなで一気に通信をシェアするため、帯域制限がかかるからです。
車の交通渋滞をイメージしてもらえれば良いと思います。

計測結果は?

カフェテリアの計測結果

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w01(WiMAX)26.20Mbps35.88Mbps36.73Mbps32.94Mbps
speed wi-fi next wx02(WiMAX)15.69Mbps13.60Mbps11.40Mbps13.56Mbps
Pocket WiFi 305ZT(4G/LTE)5.88Mbps2.65Mbps2.49Mbps3.67Mbps
Pocket WiFi 501HW(4G/LTE)49.43Mbps20.15Mbps36.53Mbps35.37Mbps

 

計測からわかったこと!

  • 速度の安定性はWiMAXが上!
  • 若干4G/LTEが高速なものの、WiMAXも十分通信可能レベル
  • 室内のカフェ利用なら安定性のあるWiMAXがおすすめ!

 

今回計測したのは窓の少ないカフェテリアです。
お昼で主婦や学生さんが多い時間帯を狙って計測しました。
密閉された空間に弱いとされるWiMAXですが、W01では特に高速でWi-Fiとも遜色がほぼありません。
また速度安定性はWiMAXの方が上で、Wi-Fiではルーターによる速度の違いが顕著でした。

地下2階のカフェ

計測のポイント

  • 地下のインターネット利用を想定して計測
  • 地下では無線LANは速度が低下しやすいが?
  • 地下ではWiMAXは弱いとされるが…?

 

無線LANは同じく密閉された空間になりやすい地下も電波が弱くなります。
特に旧方式であったWiMAXでは地下で繋がり難いという批評があったほど。
では実際どうなのでしょうか?

計測結果は?

地下カフェで計測

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w01(WiMAX)49.07Mbps51.16Mbps33.99Mbps44.74Mbps
speed wi-fi next wx02(WiMAX)12.89Mbps15.40Mbps19.75Mbps16.01Mbps
Pocket WiFi 305ZT(4G/LTE)14.43Mbps10.37Mbps7.98Mbps10.92Mbps
Pocket WiFi 501HW(4G/LTE)10.37Mbps18.44Mbps14.96Mbps14.59Mbps

 

計測からわかったこと!

  • WiMAXのW01では速度低下無しの最高速!
  • 全体的に地下ではWiMAX2+が上
  • 地下でもWiMAX2+なら問題無く使える

 

ここでは地下二階の窓のないカフェで計測しました。
さほど混雑はしていませんでしたが、地下ということでWiMAX2+とWi-Fiともに速度低下は見られました。
ただしWiMAX2+のW01に関しては速度低下が起こっていません。
また全体的にWiMAX2+のほうがWi-Fiよりも速度が出ている結果になりました。
WiMAX2+ではWiMAXの弱点であった地下でちゃんと繋がるような改良が施されているためでしょう。
これならまったく問題無く使用ができます。

混雑した街中

計測のポイント

  • 人が密集した場所で使用することを想定
  • 密集地域では4G/LTEは速度が低下しやすいとされているが?
  • 速度が不安定になりやすいのが密集地域だが?

 

人が多い場所では一斉に電波を使って通信をするため、速度が不安定になりやすいです。
特に4G/LTEはスマホで採用されている通信規格ということもあり、速度低下が起こりやすいとされています。
最近ではスマホで通信ゲームや動画を見る人も多くなりましたので、
人が密集した場所での通信速度はかなり重要になります。

計測結果は?

混雑した街中での計測

機種計測1計測2計測3平均速度
speed wi-fi next w01(WiMAX)34.50Mbps29.05Mbps27.61Mbps30.39Mbps
speed wi-fi next wx02(WiMAX)6.65Mbps7.13Mbps9.21Mbps7.66Mbps
Pocket WiFi 305ZT(3G/LTE)12.61Mbps13.41Mbps13.55Mbps13.19Mbps
Pocket WiFi 501HW(4G/LTE)23.03Mbps15.83Mbps18.34Mbps19.07Mbps

 

計測からわかったこと!

  • 4G3G/LTEは予想通り速度が低下
  • WiMAX2+はルーターによってほとんど速度低下無し
  • 人が密集した場所で使うならWiMAX+がおすすめ

 

今回は都市部の街中で計測しました。
予想通り4G3G/LTEは速度低下が起こり、他の場所よりも速度がでませんでした。
WiMAX2+はルーターにより差が出たものの、W01ではほとんど速度低下が起こっていません。

無線LANを使うならWiMAX2+のほうがおすすめ

PCやタブレットなどでサイト閲覧や地図アプリ閲覧など、

比較的通信容量の軽いものであれば、WiMAX2+もポケットWi-Fiのどちらでも問題は無いという印象です。

 

ですが、地下や人口過密の場所に強く、ゲームや動画閲覧もするのであれば、

WiMAX2+の方がおすすめです。

WiMAX2+を選ぶならルータはW01シリーズ

WiMAX2+の中でもルーターによって速度に違いが出ていました。

このほかのWiMAX2+ルーターについても計測を行いましたが、

もっとも優秀だったのは、【speed wi-fi next w01】です。

自宅でも地下でもカフェでもどこでも安定して速度が出たので、

ストレス無くインターネットができると思います。

高速通信でも月の容量制限があっては意味がない!

速度や安定性の面からポケットWi-FiよりもWiMAX2+の方がおすすめとお話しましたが、

もう一つWiMAX2+がおすすめな理由が【月の容量制限が無いプランがある】ということです。

通常プランではポケットWi-FiよりもWiMAX2+ともに月7GBという制限が設けられています。

制限を超えると次の月まで200kbpsというかなり遅い速度になるため、

まともにインターネットができなくなります。

 

高速であっても月7GBという制限があるのでは、毎月沢山の通信ができないというわけですね。

特に動画視聴やゲームなどする人は重要です。

ポケットWi-Fiは月7GB制限が必ずありますが、

WiMAX2+はギガ放題プランという月の制限が無いプランが用意されているのが大きなメリットです。

月の使用料が安く成り易いWiMAX2+

WiMAX2+はポケットWi-Fiよりも扱う代理店が多いのが特長です。

そのため各代理店とも顧客獲得争いのためにキャンペーンが豊富になります。

ポケットWi-Fiでは月3696円以上が相場になりますが、

WiMAX2+はキャッシュバック、月額割引などキャンペーンを使うことで、

月3,000円以下も可能になっていますので、通信費節約の観点からもWiMAX2+は優秀といえます。

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